中高年から始めるらくらくピアノ3

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中高年から始めるらくらくピアノ
3.プレミアム曲集

光畑浩美 著
菊倍判/64頁/定価1,500円+税
ISBN 978-4-907121-48-8


全国で絶大な人気を誇る講座「中高年のためのらくらくピアノ」。

60代、70代を中心に、200人近い受講者がピアノを楽しんでいる。

講師の光畑氏が試行錯誤の末に作りあげてきた独自のメソッドを、このたびテキストとしてまとめた。

従来の「大人の初心者向け」テキストとはひと味違うこのテキスト。たとえば

・「らくらくシール」で不安解消

・大きくて見やすい楽譜や指数字

・指移動の場所がよくわかる○印

・コードネームの習得

・よく知っている曲でステップアップ

など、特徴的な魅力がたくさんある。

中高年の生徒を教えていきたいレスナーに、独習でピアノに挑戦してみたい人に、ぜひ使ってみてほしい内容だ。

指を動かすことは脳の活性化にもつながる。これからの高齢化時代、ピアノには老化防止、術後のリハビリな

ど、従来とは違ったニーズも出てくるだろう。

そのときに必要とされるのは、明瞭で親しみやすい「中高年のためのらくらくピアノ」のようなテキストだ。

もくじ

●「気軽・喜び・集い」の音楽を紹介します
●『人生の花舞台』、『音楽は魂の薬』
●楽譜の指番号とシール

●楽譜と鍵盤
◎赤とんぼ
◎うみ
◎ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー
◎もみじ
◎北上夜曲
◎たき火
◎サンタが街にやってくる
◎アメイジング・グレイス
◎月の砂漠
◎琵琶湖周航の歌
◎蛍の光
◎太陽がいっぱい
◎華麗なる大円舞曲
◎ムーン・リバー
●らくっぴ川柳 その1
◎シバの女王
◎オー・ソレ・ミオ
◎涙そうそう
◎枯葉
◎80日間世界一周
◎白い恋人たち
●お稽古の心得・発表会の心得
◎いい日旅立ち

◎美しく青きドナウ
◎軍隊行進曲
◎サムホエア・アウト・ゼア(アメリカ物語)
●らくっぴ川柳その2
◎愛の讃歌
◎トルコ行進曲
●脳の活性化にバッチリ繋がる 指練習1
●脳の活性化にバッチリ繋がる 指練習2

憧れの曲が、いっぱい載っているね!

キラリ輝く・現場レポート!「気軽・喜び・集い」の音楽を紹介します。

脳や手のリハビリも兼ねて、楽しんでます! (木村盈枝さん 77歳)

「今、病院の集中治療室(ICU)から出てきたところです。先生、入院が続きましたが、来月からは『らくらくピアノ講座』に出席しますからね。忘れずにお席を取っておいて下さいませ」
そう語って下さるのは、木村盈枝さん(77歳)。8年前から脳卒中で救急車に数回運ばれ、3回目の入院で「明日、危ないかもしれない」と言われた状態を乗り越え、力強く回復されている方です。少しお話をお伺いしてみました。

Q:なぜ、ピアノを習い始めたのですか?
子供がピアノを習っていましたから、家にピアノが眠っていました。テレビで「中高年になってもピアノを始めることができる」という情報を知り、脳や手のリハビリも兼ねて始めてみました。最初は、鍵盤シールをつけての演奏でしたが、ドレミが弾けた時は本当に嬉しかったです!

Q:年齢を重ねての習いごとについて
子供のように上達はしないけれど、できるだけのことはしたいですね。楽しいので、やめようと思ったことは一度もありません。上手でなくても、綺麗に弾けることができれば嬉しいですし、誰に聴かせるというわけでもないけれど、自分の中で喜びがありますね。脳卒中になった時、言葉を言おうとしても言葉が出てこない経験をしました。倒れた時は、このまま永遠に眠っても良いかも知れないという感覚に襲われました。けれども今は、ピアノの練習をしていたら、「もう2時間が過ぎているの?」と驚くほど夢中になれます。ひとりのレッスンは寂しいけれど、仲間がいるということは、本当に強いと思いますね。通える限り、ずっと通いたいです。家の中に閉じこもってしまってはもったいないですから!

音楽は、人と人との繋がりを深めてくれるものですね。 多賀栄一さん 84歳

「亡くなった家内に『今でも、ずっと愛しています。』の気持ちを込めて、ピアノの上に並べてある写真を見ながら、毎日演奏し語りかけています」と語ってくださるのは、日本最大の総合美術展である「日展(日本美術展覧会)」で入選されている、画家の多賀栄一さん(84歳)。常に周りの方々に気を配り、皆様のことを大きく包み込んで下さるような存在の方です。少しお話をうかがってみました。

Q:ピアノが弾けてよかったと思うことは?
同年輩の方々から「勇気づけられた!」との感想をいただくことです。同じ教室の方が入院された時も、「キーボードピアノを持参し、演奏を聴かせて欲しい」という要望がありました。自分なりに頑張って演奏をしますと『年齢を重ねても、出来るのだ』ということが伝わるようです。私自身も、何歳まで絵とピアノが人前で出来るのか、証明してみようと思います。

Q:年齢を重ねてのお習いごとについて
『昨日までは弾けていたのに、何故か今日は上手く弾けない。』ということはありますね。確かに年齢的な理由があるかも知れませんが、「落胆に負けない意欲を持ちたい!」と心がけています。弾けなくなったからやめる、というのでは価値がないと思います。音楽は、それを克服しようという気力をかき立ててくれるものですね。この歳になって痛感するのですが、『世界中に通じる音楽』これは本当に、素晴らしいですね。たとえシンプルな演奏であっても、きちんと奏でることができれば、心が通じ合えるのですから。それには、何歳になっても学ぶことが大切ですね。『すこしの事にも、先達はあらまほしきことなり』(徒然草52段:何事にもその道の先生や指導者はいてほしいものである、の意)これからも、人と人との繋がりを深める音楽を、心から楽しんでまいりたいと思います!


『音楽は魂の薬』ー古代エジプト時代からの“ことわざ”ー

人は胎児のときからすでに音を聞き、最期の時は意識を失っても音だけは聞こえていると言われています。

人間の身体は大人の場合、約60%が水分でできており、水は音に大きく反応し、耳からの情報は直接脳に刺激を与えるものとなっています。ですから「音楽」というのは、私たちに計り知れない力を与えてくれるものと言えますね。

古代エジプトからのことわざで『音楽は魂の薬』という言葉がございます。

楽しい時には深い喜びを、疲れた時には安らかな回復を、寂しい時には優しく寄り添い、懐かしい時には感覚を蘇らせ、悲しい時にはオブラートで心を包み込んでくれる音楽。

私たちはその音楽の力を「心の宝」として慈しんでまいりました。

たとえシンプルな演奏であったとしてもそれは言葉と同じ。
心から発したものは、必ず相手に真っすぐに伝わり、深い感動をもたらします。

どうか皆様が趣味を通して優しい出会いに恵まれ、お健やかにお過ごしいただけますように。
衷心からお祈り申し上げます。

中高年から始める らくらくピアノ
著者 光畑浩美




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