楽器の事典ピアノ 第1章 ピアノの生誕と発達の歴史 扉

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[画像]ペダルつきのハープ

ピアノの先祖といわれている楽器 1
ハープ

 弦楽器は、狩猟用の弓から発達したといわれ、古代の楽器としてはハープ、リュート、リラおよびチターなどがあるが、これらのうちで最も古いものはハープである。
 現存の最古のものとしては、大むかしのメソポタミアのシュメール人がチグリスおよびユーフラテスの河の下流域に築いたウルの都から発掘された、「シュバド女王のハープ」とよばれる、B.C.2500年の黄金の牛の首がついたハープがある。エジプトのピラミッドの壁画などに残されているハープは、第四王朝であるから、B.C.2723〜2463年といわれているし、古代ギリシャのハープはB.C.450年頃である。
 弦の振動を発音体とするという点でピアノを考える場合、ハープは、直接の先祖ではないにしても、遥か古代から血縁のつながった楽器であるといえるであろう。
 


改訂 楽器の事典ピアノ 平成2年1月30日発行 無断転載禁止


▶︎▶︎▶︎第1章 1 "理想の楽器"としてのピアノの誕生
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