編集部伊藤の珍部黙示録第8回千代田女学園中学・高等学校香道部
こんにちは! 編集部の伊藤です。突然なのですが、みなさんは部屋でお香を焚いたりしますか?自分はエスニック系のお香を焚いたりするんですが、結構リラックスできるんですよ。普段はチャンダンっていう一番スタンダードな匂いのお香を買っています。いい匂いって心が落ち着きますよね?(火の始末だけ、ご用心!) さてさて、本日取材してきたのは、その「香り」を扱う部活動「香道部」です。日本古来から伝わる香道の文化と、女子校ならではのおしとやかな礼儀作法を学びながら、部活動に励む部員のみなさん。 珍部黙示録第9回。千代田女学園の香道部をご覧ください!香道とその歴史
香道という言葉自体初めて聞く人も多いのと思うので、少し香道について勉強しましょうか。 香道では、香木と呼ばれる香りのある木を燃やします。これは天然のもの、つまり自然界でできるもので、なかなか高価なものです。 また、その歴史は平安時代にまでさかのぼることができます。貴族たちの華やかな文化のひとつとしてたしなまれていたそうです。 [caption id="attachment_835" align="alignnone" width="600"]
香りのソムリエ!
それでは、実際に部員のみなさんはどんな活動をしているのでしょう? 普段はお作法を学んだり、さまざまな香りを楽しんだりしています。部員たちは、いわば香りのソムリエ。経験を積めば、さまざまな種類の香りをバッチリと聞き分けられるようになります。 [caption id="attachment_828" align="alignnone" width="944"]
香道のおもしろさ
やはりみなさん、この学校に入って香道という存在をはじめて知ったようです。 では、いったいどんなところにおもしろさを感じているんでしょうか? まず、五等分というのがおもしろいそうです! [caption id="attachment_846" align="alignnone" width="800"]
香りでタイプスリップ!
今回香道部のみなさんに考えていただいた、香道のおもしろさです。けっこういい感じのキャッチフレーズだと思います! 「昔の人たちと同じ香りを聞いているんだなと思うと、平安時代がとても身近に感じられます」と高校2年の山田さん。香りひとつでいろいろな想像を掻き立てられるのは、なんだか不思議であり、素敵なことですね。 https://youtu.be/RKVGPpQwM-4 まとめ ① 香道は、平安時代から続き歴史ある文化である ② お作法を学びながらも、香りを聞き当てるお手前など、意外とゲームみたいな要素も! ③ 香りを聞くことによって、昔の時代にタイプスリップできる! 今回の香道部、いかがでしたでしょうか? お作法を学んでいるだけあって、インタビュー時のおしとやかな感じが印象的でした。そういったところもしっかりと身につくことが◎ですね? The部活!では、さまざまな部活動の情報をお待ちしております。取材の依頼などもどしどしご応募ください! thebukatsu@chopin.co.jp twitter:https://twitter.com/the_bukatsu 香道部のみなさん、ありがとうございました! 次回もお楽しみに〜。