【東京都高校野球観戦レポート】都立高島×東海大菅生 東海大菅生が7回コールドで都立高島をくだしベスト16へ! 都立高島のエース中澤は来春に期待。

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【東京都高校野球観戦レポート】都立高島×東海大菅生 東海大菅生が7回コールドで都立高島をくだしベスト16へ! 都立高島のエース中澤は来春に期待。

10月15日(土)神宮第二球場にて東京都大会の2回戦、都立高島×東海大菅生の一戦が行われた。 東海大菅生の先発は背番号1の松本(2年)。初回は都立高島3番のキャプテン田村(2年)に中前打を許すものの、2三振・無失点で上場の立ち上がり。 [caption id="attachment_1663" align="alignnone" width="3456"]img_7952 菅生先発の松本[/caption] 一方都立高島の先発は中澤。まだ線は細いものの、188cmの長身と長い腕から投げるストレートは魅力的。 こちらも初回に菅生の3番松井(2年)にやや外角高めのストレートをお手本のように左中間に弾き返されるが、コントロールの乱れもなく無失点で切り抜ける。 [caption id="attachment_1664" align="alignnone" width="3456"]img_8101 都立高島先発の中澤[/caption] 先制点は菅生。2回裏、1アウトから菅生7番鹿倉(2年)の打った打球は一・二塁間へ鋭く転がっていく。ここで都立高島のファースト小川が横っ飛びで好捕するものの、その後の送球が少し高めにずれたか。1塁ベースカバーに入ったピッチャー中澤がうまくベース踏み切れず出塁を許してしまう。その後エラーや送りバントで2アウトランナー2・3塁とすると、菅生のキャプテン・1番小玉(2年)がセンターに弾き返えす適時打を放ち2点先制。 菅生の打線は3回にも止まらない。3番松井の内野安打を皮切りに打者1巡の猛攻を見せ6安打6得点。一気に都立高島を突き放す。 都立高島もこのままでは終われない。4回表、先頭の5番佐藤が右翼線にはじき返しツーベースでチャンスを作ると6番岸沢の中前打で1点を返す。 [caption id="attachment_1667" align="alignnone" width="3456"]img_8250 ホームに帰ってくる都立高島5番の佐藤。ツーベースを2本放つ活躍を見せる[/caption] しかし惜しくも都立高島の反撃はここまで。 試合は高島1-8東海大菅生で菅生が7回コールドで勝利を収めた。 都立高島は3度得点圏にランナーを進める回を作るも、1得点にとどまったことが悔やまれる。また、細かい守備力の向上が春までの課題となりそうだ。 先発した中澤は来春までどのように仕上げてくるか楽しみだなという印象。やはりあれだけの高身長と長い腕という持って生まれた才能はうらやましい。この冬で成長すれば都立を代表する投手になれる可能性を秘めている。 一方勝った菅生はこれでベスト16。やはりと言うべきか、西東京強豪の貫禄を見せつけた形。先発した松本もまだまだ球威は上がってくる投手だろう。どこまで成長できるか楽しみだ。 次の相手は今夏の東東京を制覇した関東一との対戦。試合は23日(日)の10:00から同じく神宮第二球場にて行われる予定。 img_8218
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