【東京都高校野球】関東一高×東海大菅生 東西の強豪が激突。ベスト8を勝ち取ったのは......

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【東京都高校野球】関東一高×東海大菅生 東西の強豪が激突。ベスト8を勝ち取ったのは......

明治神宮大会、そしてセンバツをかけた戦いも佳境に入ってきた。10月23日(日)、神宮第二球場で行われたのは関東第一×東海大菅生の一戦。 1回の表、東海大菅生の先発は1年の戸田。威力のある直球を投げこめるのが魅力の投手だ。しかし、立ち上がりのコントロールが定まらず、連続四球などで1アウト満塁に。このチャンスに5番の石?(1年)がきっちりと犠牲フライを決め、まずは関東第一が先制する。 [caption id="attachment_1818" align="alignnone" width="3456"]img_0231 先制の犠飛をあげた石?[/caption] 対する関東第一の先発はエースでキャプテンの高橋(2年)。直球も変化球もバランス良くまとまっている本格派右腕。こちらは対照的に菅生打線をきっちりと抑え込む。 この試合、観戦していると妙な気分になった。菅生の戸田は2回以降もピリッとしない投球で、得点圏にランナーを背負うものの関東第一は得点を重ねられない。針一本でバランスが支えられている、そんな感覚に襲われる。 このバランスが崩れたのが7回。関東第一の1番斎藤(1年)、2番早坂(2年)の連続安打で1点を追加した後、もう1点を追加した関東第一は菅生を突き放す。 個人的にはこの追加点が試合を動かす得点となると思ったが、菅生打線は高橋の前に得点できず。高橋は最終回まで投げ抜き、4安打完封の活躍。3-0で関東第一が勝利を収めた。 [caption id="attachment_1819" align="alignnone" width="3456"]img_0156 先発の高橋[/caption] 勝った関東第一はこれでベスト8に進出。センバツ出場をぐっとたぐり寄せた。 次戦は世代最強級打者・清宮が控える早実と。 関東第一はチームとしてよくまとまっていてやや有利かと思われるが、清宮の球場の空気を持っていく雰囲気はやはり脅威。どのような試合になるか非常に楽しみだ。 10月29日(土)ダイワスタジアム八王子で10:00プレイボール予定。
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