【東京都高校野球】いよいよ明日決勝。清宮だけじゃない! 注目の対決の見所を紹介。

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【東京都高校野球】いよいよ明日決勝。清宮だけじゃない! 注目の対決の見所を紹介。

11月3日(木)に予定されている、東京都高校野球平成28年度秋季大会決勝。決勝戦のカードは激戦を勝ち抜いてきた早実と日大三に決定した。それぞれの学校の注目選手、試合のみどころを紹介したいと思います。
清宮幸太郎(早実)はもはや説明不要。世代最強打者のファーストスイングをみよ!
img_0187 この男の説明はもはやいらないだろう。世代最強打者の清宮幸太郎(早実)だ。彼の良さはその「柔らかさ」。長距離打者にもかかわらず、コンタクトする能力が抜群に高い。また、自分のゾーンに入ってくるまでボールを待てることもできるため、いらないボールには手を出さない。これが独特の不気味さを演出しているのだと筆者は思う。球場の雰囲気を変える彼のファーストスイングに、ぜひ注目していただきたい。

日大三校の核弾頭、井上大成

img_9528 対する日大三校の注目打者は井上大成だ。中〜長距離打者タイプで思い切りのいいスイングが魅力。今チームで一番勢いに乗っている打者が一番にいる怖さが、いまの日大三校にはある。今大会都予選でも通算3本の本塁打。初回に試合がいきなり動く展開が多い今大会。日大三校のトップバッターを張る彼のスイングがチームに勝利を呼び込むキーになることは間違いない。 細かいところでいけば、早実のキャッチャー雪山にも注目したいところ。早実に入ってからは内野手志望だったが、和泉実監督から声をかけられこの秋から捕手に挑戦。初めて間もないこともあり、まだぎこちないところもあるが、それでも全試合で捕手を務めてきた経験は大きい。早実の新たな司令塔になれるか。 日大三校の金成も注目選手だ。193cm・101キロという恵まれた体格、そして背筋力は現時点で約300キロと超高校級どころかトップアスリート級。「飛距離なら清宮にも負けない」というパワーを備える。   打高と言われるこの世代、今大会都予選の試合内容をみても早実は1試合あたり平均すると9.2得点、対する日大三も7.4得点。どちらも得点力がものすごいチームであることは間違いない。しかし両校投手の内容も悪くなく、早実が1試合あたり平均1.4失点、日大三が1.0失点と安定ている。ただ、絶対的なエースが不在しているのも特徴で、試合はどのように動くかまったく予想がつかないところ。 明治神宮大会出場、そしてセンバツを確定させるためには勝たなければならない1戦。両校のプライドをかけた戦いは、11月3日 14:00プレイボール予定。
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