ひかりごけ   オペラ名作217コラム 野崎正俊

HOME > メディア > 詳解オペラ名作217 > ひかりごけ   オペラ名作217コラム 野崎正俊
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

詳解 オペラ名作217 野崎正俊 より

コラム

ひかりごけ

 ヒカリゴケ科ヒカリゴケ属の原始的なコケ。日本では武田泰淳の原作のモデルになった北海道羅臼町のマッカウス洞窟など数ケ所しか自生していない。東京近辺では、埼玉県吉見町の吉見百穴(よしみひゃくあな)が有名である。吉見百穴は丘陵の山肌を穿(うが)って造営された横穴墓群で、その丘裾近くの横穴数基にヒカリゴケが自生し、淡緑色の光を放っているのを見学することができる。

ひかりごけ(光蘚)[全2幕]團伊玖磨作曲

オペラ名作217 もくじはこちら

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
KAWAI
YAMAHA WEBSITE