【神奈川県高校野球 観戦レポート】秋の神奈川を制したのは慶應! 万波も登板するも、横浜高校の県内公式戦連勝記録は30でストップ
9月27日(火)、サーティーフォー保土ヶ谷球場にて高校野球神奈川県秋季大会決勝 横浜vs慶應義塾の一戦が行われた。 9月も終わりだというのに、30度を超え、夏が戻ってきたような暑さの中試合が始まる。 試合はいきなり動く。1回表にプロ注目の3番増田(2年)の中犠飛で横浜が先制するも、慶應もその裏に3番森野(2年)、4番正木(2年)の犠飛と5番下山(1年)の右前タイムリーで3点を返し逆転。 5回に試合はまた動く。横浜の8番角田(1年)の同点に追いつく本塁打が飛び出すと、その裏から万波(1年)がマウンドに。その瞬間球場からどよめきが起こる。万波は2回を1失点で締め終盤につなぐ。 しかしゲームを制したのは慶應だった。7回から登板したエース板川を捉え3点追加し、4-7で慶應が秋季大会優勝を飾った。 これで横浜の県内公式戦連勝記録は30でストップ。 慶應と横浜は10月22日から行われる関東大会出場が決まっている。 [caption id="attachment_1540" align="alignnone" width="800"]