レチタティーヴォ    オペラ名作217コラム 野崎正俊

HOME > メディア > 詳解オペラ名作217 > レチタティーヴォ    オペラ名作217コラム 野崎正俊
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

詳解 オペラ名作217 野崎正俊 より

コラム

レチタティーヴォ

 日本語で「叙唱」と訳す。話し言葉の自然なリズムやアクセントを意識した朗読調の独唱様式で、アリア、重唱、合唱などの間にはさまれる部分である。チェンバロなど通奏低音からなる簡単 な和音だけの伴奏によるレチタティーヴォ・セッコ、オーケストラ伴奏を伴うレチタティーヴォ・アコンパニャートと呼ばれる二種類の形式がある。モーツァ ルトのオペラでは、両者が効果的に使い分けられている。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
KAWAI
YAMAHA WEBSITE