photo by Jamie Pham
エリック・ウィテカー 新作CDリリース 『聖なるヴェール』全曲録音
グラミー賞受賞作曲家であり、日本では合唱や吹奏楽の分野でプロからアマチュアまで幅広い人気を誇るアメリカの現代作曲家、エリック・ウィテカー(1970-)。
これまで何度もウィテカーとコラボレーションを行ってきた詩人兼作詞家のチャールズ・アンソニー・シルヴェストリとの最新プロジェクト『聖なるヴェール(ザ・セイクリッド・ヴェール)』は、シルヴェストリの詩をメインに、2005年に早逝した妻ジュリー(ジュリア・ローレンス・シルヴェストリ)の日記に遺された言葉や、ウィテカーの自身のテキストも使用し作曲された。
photo by Jamie Pham
この作品は2019年2月、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールで、作曲者自身の指揮によって初演された。シルヴェストリが抱えた愛と喪失、癒し、新たな旅立ち、そして人生を語るテキストで、混声四部(SATB)の合唱と独奏チェロ、ピアノのために書かれた12曲の作品からなる。また、トラックの最後には、ウィテカーとシルヴェストリが語るロング・インタビュー(約23分)も収録されている。
美しく神秘的なメロディーを中心に、温かく包み込むようなハーモニーから鋭く悲痛なサウンドまで、ウィテカーの魅力と才能が込められた合唱作品となっている。彼の世界観に染まってみてはいかがだろうか。
エリック・ウィテカー:『聖なるヴェール』
・エリック・ウィテカー(指揮)、ロサンゼルス・マスター・コラール(合唱) 他
収録曲
1.ヴェールが開く
2.暗く遠く離れた年に
3.家
4.マグネティック・ポエトリー
5.誕生がある時はいつも
6.残念ながら
7.私はここにいる
8.楽しかった時
9.最後の一息
10.親愛なる友たち
11.君は立ち上がり、私は倒れる
12.奇跡の子
13.エリック・ウィテカーとチャールズ・アンソニー・シルヴェストリのインタビュー
チャールズ・アンソニー・シルヴェストリ
【国内仕様盤】規格番号:PSIGCD 630 税抜価格:2,857円
・解説&歌詞日本語訳、日本語曲目表記オビ付き
・解説:グラント・ガーション、チャールズ・アンソニー・シルヴェストリ、エリック・ウィテカー
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