ヤマハ

HOME > 防音まるわかりガイド > ヤマハ

ピアノ本来の響きで理想の音楽空間を彩る
『トランスアコースティックTMピアノ』



 夜間の練習は、家族やご近所に気を遣う。かといってアコースティックピアノの響きやタッチは譲れない……という悩みを一度に解決してくれるうれしい製品、ヤマハ『トランスアコースティックTM ピアノ』。2015 年に発表されて以来、ピアノ選びに新たな選択肢を与える画期的な一台として注目を浴びている。昨年9 月にはパワーアップして新登場し、より多くのファンを増やし続けている。アコースティックの音で演奏を楽しむことはもちろん、モードを切り替えれば弾き心地はそのままで、音量を自由自在にコントロールできるという優れものだ。
 弾き手の願いを叶えたのは、ピアノ内部のトランスデューサー(加振器)が、音源の情報を捉えて響板に伝えて発音するという“トランスアコースティック技術”。言い換えれば、ピアノの響板がスピーカーの役割を果たすという、なんとも次世代的な楽器!
 ピアノの音源には、「ヤマハCFX」、ベーゼンドルファー「インペリアル」を採用。さらに、パイプオルガンやストリングス等、ピアノ音を含めて20 もの音色が内蔵されているため、電子音源をバックにアコースティックピアノで演奏を楽しむこともできる。アイディア次第で楽しみ方は無限大だ。



Bluetooth® オーディオ接続に対応しているため、スマートフォンやタブレットなどからオーディオデータを手軽に楽器本体に送信し、再生できるお役立ち機能も搭載。演奏時以外も、上質な響きのスピーカーとして楽しめる。アコースティックピアノの響きを損なうこともなく、心地よい音量をセレクトできるため、家庭にかぎらずカフェやホテルのロビーなど、さまざまな環境にもマッチしそう。理想の音楽空間を演出する一台として、ぜひその音を体感してみてはいかがだろう


https://www.chopin.co.jp/dcms_media/image/%E9%98%B2%E9%9F%B355-1.png
ピアノ内部を覗いてみると、ヤマハが開発したアコースティックピアノ専用のトランスデューサー(加振器)が。一般的に電子楽器にはスピーカーユニットが内蔵されるのに対し、同製品は代わりにピアノの響板を利用することで音を増幅させている。そのおかげで、響きの仕組みはアコースティックと変わらず、電子音源でも広がり豊かな響きを再現できるというわけだ。アコースティックピアノ本来の響きによって、聴き手も弾き手も満足な音楽空間を作ることできる




Data
『トランスアコースティックTM ピアノ』
※ アップライトピアノタイプもあり
価格 1,000,000 円~ 2,500,000 円+税
(ピアノのタイプによって異なる)
お問合せ:株式会社ヤマハミュージックジャパン
お客様コミュニケーションセンター
ピアノ相談窓口
0570-003-080
https://jp.yamaha.com/

防音まるわかりガイド目次はこちら
☚前のページ  次のページ☛
KAWAI
YAMAHA WEBSITE