チェロ・アンサンブルのための頌歌

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チェロ・アンサンブルのための頌歌
〜チェロ8部用合奏曲〜

平井丈一朗 作曲

菊倍判/スコア:24頁/パート譜:パート1〜パート8(各4頁)

定価3,800円+税

ISBN 978-4-88364-278-6

 2008年10月に日本を代表するチェリストが37人集結するという豪華な演奏会が行われた。この「チェロ・グランド・コンサート」のために平井丈一朗が書き下ろしたのが『チェロ・アンサンブルのための頌歌』だ。不安な世相をあらわすかのような混沌とした序奏を経て、美しく明るい未来を思わせる旋律が奏でられる。作曲者の「チェロ・アンサンブルをたたえる歌」「チェリストが誇らしい気持ちで演奏できる曲に…」との思いが結集している。初演のこの日は満場の拍手が鳴り止まなかったという。
 プロ、アマ問わず、チェロ・アンサンブルの定番となっていくであれろう1曲。待望の楽譜出版だ。

収録曲

 チェロ・アンサンブルのための頌歌  平井丈一朗 作曲

「チェロ・アンサンブルのための頌歌」について


 今からほぼ半世紀前のある日、恩師パブロ・カザルス先生は私に次のような言葉をかけて下さった。「君は作曲家でもあるのだから、将来ぜひチェロ大合奏用の曲を書きなさい」と。
 以来、この言葉は私の脳裏を離れることはなく、長年にわたり想を温めていたが、いいものを書きたいとの気持ちばかりが先に立ち、なかなか作曲に至らなかった。
 しかし2008年、ついに宿願を果たす時がやってきた。チェロ・アンサンブルの祭典ともいうべき、日本のトップ・チェリスト37名によるチェロ・グランド・コンサートが東京、名古屋、富山の三都市で催され、そこで初演されるためにこの曲は書かれたのである。
 曲は8分弱の序曲風の作品だが、内容的にはチェロ・アンサンブルを頌(たた)える歌であり、チェリストが誇らしい気持ちで演奏できる音楽でありたいとの熱い思いが込められている。導入歌はピッツィカートで神秘的に始まるが、突如都会の喧噪を思わせるトゥッティの大波が押し寄せ、やがてそれが静まると、一転してチェロの艶やかな響きをきかせるテーマが現れ、曲は次第に高潮に達する。
 なお、この作品はコンサートおよびNHKの放送を通じ予想外の反響を呼んだことから、楽譜を切望する声が内外で高まり、今回、急遽出版の運びとなったものである。

                                                 2009年秋、東京にて
                                                      平井丈一朗

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