2018/09/14 The 部活! LINEで送る Tweet 軽音楽の最高峰、第2回スニーカーエイジ関東グランプリ大会(1)出場校紹介&グランプリ校インタビュー編 こんにちは!編集部の伊藤です。 今日は1月22日(日)に行われた、軽音楽の最高峰、第2回スニーカーエイジ関東グランプリ大会のレポートを書きたいと思います? 全2部構成で、まず第1部では出場校と公式の賞受賞校を紹介&グランプリ校インタビュー。第2部は編集部伊藤が選んだ「裏スニーカーエイジ・The部活!特別賞受賞式」的なものを書きますので、楽しみにしててください(笑)。 会場はなんと豊洲PIT! ご存知の方もいるかと思いますが、かなり大きなライブハウスです。有名海外アーティストなんかも日本公演はここでする場合もありますね。 [caption id="attachment_2162" align="alignnone" width="1000"] 出典:http://www.showcase-prints.com/?pid=90170880[/caption] 上の写真は見本ですが、かなりいいハコだってことがわかると思います。当日も約1300人を動員。普通は高校生が1000人を超える人の前でなんて演(や)れないです。さすがは軽音楽最大規模の大会だけありますね。 大会では各校1曲ずつを演奏。コピー曲のところもあればオリジナルを用意してきた学校もありました。どの学校もオリジナル曲は想像以上に完成度が高いものばかりで驚きましたね......。高校生ってこんなにレベル高かったのかとびっくりしました。 早速ですが、公式の受賞校と合わせて全部の参加校を、写真を中心にご紹介したいと思います! 1. 栃木県立宇都宮女子高等学校 演奏曲:seven teen は荷が重い(オリジナル) 2. 湘南白百合学園高等学校 演奏曲:オリオンをなぞる(UNISON SQUARE GARDEN) 3. 東海大学付属浦安高等学校 演奏曲:夏の終わり(オリジナル) 4. 相模女子大学高等部 ※ベストスマイル校賞受賞 演奏曲:響け(オリジナル) 5. 東京都立小川高等学校 演奏曲:Again(オリジナル) 6. 神奈川県立厚木高等学校 ※グランプリ校賞受賞 演奏曲:世界が呼んでいる(オリジナル) 7. 田園調布学園中等部・高等部 演奏曲:会わないつもりの、元気でね(SCANDAL) ※写真掲載なし。ごめんなさい! 8. 中村中学校・高等学校 演奏曲:サンキュー。(大原櫻子) 9. 埼玉県立越谷東高等学校 演奏曲:RESTART(オリジナル) 10. 日本大学第一中学・高等学校 ※準グランプリ校賞受賞 演奏曲:道(オリジナル) 11.中央大学杉並高等学校 演奏曲:好きだ(Little Glee Monster) 12.杉並学院高等学校 演奏曲:光るなら(Goose house) 13.東京都城東高等学校 演奏曲:All Alone With You(EGOIST) 14.豊島岡女子学園高等学校 ※ベストサポーター校賞受賞 演奏曲:カラフル(オリジナル) 15.埼玉県立日高高等学校 演奏曲:サンキュー。(大原櫻子) 16.神奈川県立柏陽高等学校 演奏曲:Will(オリジナル) 17.東洋高等学校 ※準グランプリ校賞受賞 演奏曲:ちっぽけな愛のうた(大原櫻子) 18.東京都葛飾総合高等学校 ※FRESH!賞受賞 演奏曲:シニカロック(オリジナル) 19.東海大学付属高輪台高等学校 演奏曲:空(オリジナル) 20.茨城県立竜ヶ崎第一高等学校 ※選考員特別賞受賞 演奏曲:changes(Base Ball bear) 以上20校が参加しました! どの学校も想像以上にレベルが高く、さすが豊洲PITで演奏するだけの実力でしたね。 あと、この大会の特徴のひとつが「応援のポイントがある」こと。どの学校も部員のみなさんはもちろん、学校の友達など、たくさんの応援団員がつめかけてくれました。自分の学校だけでなく、他の学校のステージでも一生懸命応援していたことが印象的でした。 今回は圧倒的演奏クオリティでグランプリ校賞受賞に輝いた神奈川県立厚木高等学校のインタビューをご紹介。 ──今の気持ちをお聞かせください 河原(Dr.)「この大会のために、メンバーのみんな、そして部活のみんなと頑張ってきたので、それが形になって単純に嬉しいです」 相良(応援団長&部長)「至らなかったところもあったと思いますが、振り付けを考えてくれた部員の子や、みんなが自分たちでポンポンを作ってくれたりして、それが今回の結果につながったと思っているので、みんなに感謝してこの優勝をかみしめたいと思います」 ──今日この日のために一番練習してきたことだったり、また準備してきたことは? 平川(Ba.)「やっぱり『歌詞を伝える』ということ。歌詞にのせて自分たちが何を伝えたいかということを、まず自分たちの中で明確にして、それを当日1300人の人に届けられるように、ということを一番意識して頑張ってきました」 ──歌詞の話が出ましたが、ボーカルとしてはどうでしたか? 上原(Vo.)「いかに歌詞を聞いてくださる方々に伝えるかということを、ずっとこの大会の中で課題にしていたことなので、今日は表情とか動きとかも意識したりして、その思いが少しでも多くの方に伝わったんじゃないかなと思っています」 ──応援団長から見て、応援のほうは何点でしたか? 相良「100点だと思っています。みんなが今日までに、事前に動画をみてくれたりして覚えてくれたので、そこが一致団結する秘訣になったと思います」 ──最後に今後の目標をお聞かせください 織本(Gt.)「聴く人に感動を与えられるように、本当に毎日毎日頑張っていきたいので、ぜひ応援していただけると幸いです」 諏訪部(Gt.)「曲に込めた気持ちが伝わるようなギターが弾けるように......。私たちはツインギターでやっているので、そこもすごく私は誇りに思っています。そういう自分たちの曲の思いが伝わるようなフレーズ、そしてそういうプレイをしていけるようにと思います」 相良「今回優勝をいただいたわけなんですけど、決して結果にはあまんじることなく、普段から切磋琢磨していくような、心も強い、そういった部活になればいいなと思っていて、これからは後輩たちに託していくだいになるので、そういったところも教えられるように、人として精進していきたいと思っています」 厚木高校のグランプリで幕を閉じた第2回スニーカーエイジ関東グランプリ大会。しかし、選考員の方々もおっしゃっていましたが各校非常にレベルが高く、技術的な差はほとんどなかったように思えます。その中でも各賞受賞を果たした学校は本当におめでとうございます! さて、続く記事では大会内容を掘り下げてご紹介。伊藤が気になった高校や選手(プレイヤー)について書こうと思います。 (2)編集部伊藤が選ぶ「裏スニーカーエイジ・The部活!特別賞受賞式」 へ続く LINEで送る Tweet